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ペンタトニックスケール


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 アドリブを弾くには、ちょっとしたコツ(知識)が必要です。 逆に言えば、このコツを覚えればアドリブが弾けてしまいます。 そのコツが「スケール」というものです。 スケールを覚えてしまえば、ほとんどの曲のアドリブを弾くことができます。
 アドリブの話をしていてよく言われるのが、「スケール?」とか「スケールなんて覚えられない。」とか「スケール、わけわからん。」という言葉です。 たしかに楽譜で表すと非常に難しく見えますが、実はとても簡単です。 この際ですので、スケールを覚えてしまいましょう。

  ・マイナーペンタトニックスケール       ・メジャーペンタトニックスケール
  ・アドリブを弾くコツ@(ブロックを大きく)  ・アドリブを弾くコツA(ブロックを増やす)
  ・アドリブを弾くコツB(運指)





マイナーペンタトニックスケール
 ロックやブルースなどで、とても多く使われているスケールです。 よく「マイナーペンタ」と略して呼ばれています。 私もこのスケールを多用しています(と言うか、ほとんどコレです)。 構成音が5つしかないため、アドリブを始める方にとっては覚えやすく、とても使い易いスケールです。

 では、キーが「A」のマイナーペンタトニックスケールを見てみましょう。 下図が「A」のマイナーペンタトニックスケールです。 音階は、「A(ラ)」、「C(ド)」、「D(レ)」、「E(ミ)」、「G(ソ)」の5音になります。



 上図を見ると、少し覚えるのは大変そうですよね。 たくさんあるスケールごとに「音階」を覚えることは、さらに大変そうです。 そこで私は「音階」ではなく、下図の様に「ブロック(形)」で覚えました。 下図の赤い線の枠を一つのブロックとして、形で覚えたのです。

 ブロック@とブロックAでは少し形が違うものの、とてもよく似た形をしています。 私はこの2つの形を覚えることで、マイナーペンタトニックスケールを克服しました。



 まずは、この2つの「ブロック」を覚えましょう。 この2つのブロックを覚えてしまえば、すべての「キー」のマイナーペンタトニックスケールを覚えたことになります。 その証拠を下図の「C」のマイナーペンタトニックスケールで説明します。 「C」のマイナーペンタトニックスケールの音階は、「C(ド)」、「E♭(ミ♭)」、「F(ファ)」、「G(ソ)」、「B♭(シ♭)」の5音になります。

 下図をよく見てみると、「A」のマイナーペンタトニックスケールにあった2つの「ブロック」と同じ形が、「C」のマイナーペンタトニックスケールにもあります。 ブロックの「位置(ポジション)」が違うだけです。
 このブロックの形は、キーが何に変わっても変化しません。 つまり、このブロックの形を覚えてしまえば、ブロックのポジションを変える(スライドする)だけで、どの「キー(曲)」にも対応できるというわけです。




 さあ、後はこの2つの「ブロック」が、どこのポジション(フレット)になるか…です。 実はこれも、とても簡単です。

   ブロック@:ブロックの一番低い音が
          「6弦のルート音」の位置
   ブロックA:ブロックの一番低い音が
          「ルート音の5度(ルート音+7フレット と ルート音−5フレット)」の位置




 このブロックはスケールを覚えるためだけではなく、アドリブを弾く場合にも活躍します。 このブロックの中でアドリブを弾くと「フレーズ(メロディ)」を作りやすく、「運指(指の運び・動き)」もスムーズにいきます。

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メジャーペンタトニックスケール
 マイナーペンタトニックスケールを覚えてしまえば、「メジャーペンタトニックスケール(「メジャーペンタ」と略されて呼ばれています」)はとても簡単です。 私も「マイナーペンタトニックスケール」同様、この「メジャーペンタトニックスケール」を多用しています。

 それでは、キーが「A」の「メジャーペンタトニックスケール」について見てみましょう。 音階は、「A(ラ)」、「B(シ)」、「D♭(レ♭)」、「E(ミ)」、「G♭(ソ♭)」の5音です。



 上図を見ると、ポジションは違いますが「マイナーペンタトニックスケール」にあったブロックと同じ形のブロックがあります。 つまりマイナーペンタトニックスケールを覚えれば、後はポジションを変えるだけで「メジャーペンタトニックスケール」が弾けることになります。 下記がそのブロックのポジション(位置)です。

   ブロック@:ブロックの一番低い音が
          「6弦のルート音−3フレット と ルート音+9フレット」の位置
   ブロックA:ブロックの一番低い音が
          「6弦のルート音−8フレット と ルート音+4フレット」の位置

 説明したメジャーペンタトニックスケールとマイナーペンタトニックスケールでは、当然のことですが「ルート音」の位置が異なります。 アドリブでフレーズの最初や最後にルート音を置くと、フレーズ全体が落ち着いた感じになります。 これからアドリブを始める方は、このルート音を少し意識してみてはいかがでしょうか。

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アドリブを弾くコツ @:ブロックを大きく
 これまでの2つのペンタトニックスケールの説明の中に、「ブロック」という考え方がありました。 アドリブに慣れてきたら、このブロックを少しずつ大きくしていきましょう。 私の場合は少し見づらい絵になってしまいましたが、下図のようにブロックを覚えています(「A」のマイナーペンタトニックスケールの例です)。


 ブロック@とブロックAの重なった部分が、2つのブロックの橋渡し役になります。 アドリブを弾く場合は重なった部分を使って、2つのブロックを行ったり来たりしてフレーズを作ります。 あくまでも私の場合ですが、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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アドリブを弾くコツ A:ブロックを増やす
 これまでの説明では覚えやすさを考慮して、2つの「ブロック」をご紹介しました。 このブロックを増やしてアドリブを弾いてみると、少しテイストが違ったアドリブを弾けるかもしれません。 下図は4つのブロックに分けた場合ですが、分け方は自由ですので、自分に合った分け方(覚え方)を探してみましょう。
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アドリブを弾くコツ B:運指
 アドリブを弾く際は、指の運び(動き)がとても重要になります。 この指の運びを「運指(英語:Fingering)」と言います。 「すぐにマスター かんたんギター」でも説明していますので、ご参考にしてください。


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